防災の日の9月1日(火)、東日本大震災津波伝承館が所在する高田松原津波復興祈念公園では、地震による津波を想定した避難訓練が行われました。
伝承館の職員や来場者等約40名が参加した訓練では、地震発生を告げるアナウンスが流れると、職員は来場者に対して身の安全の確保を大声で呼びかけたうえ、屋外の待機場所に誘導し、約5分で避難が完了しました。
また、同日午後には、8月に利用が開始された陸前高田市が指定する新たな避難経路を、伝承館の職員等が実際に歩いて確認しました。
東日本大震災津波伝承館では、今後も地震津波を想定した訓練を重ねて来場者の安全の確保に努めるとともに、津波の恐ろしさや避難の大切さを伝えていきます。