11月９日（月）、東日本大震災津波伝承館と東北大学災害科学国際研究所は、震災津波の事実と教訓を世界中の人々と共有し、自然災害に強い社会の実現に寄与することを目的として、連携協定を締結しました。
岩手県庁で開催された協定締結式には、伝承館の館長を務める達増知事、災害科学国際研究所の丸谷副所長等が出席し、（１）防災・減災・復興教育及び学術研究に関すること、（２）国外の研究機関等との学術研究及び伝承等の連携支援に関すること、（３）伝承館の常設展示及び企画展示に関することなどについて、連携・協力することを確認しました。
東日本大震災津波伝承館は、震災津波から10年目の節目に、この連携協定を契機として、国内外を代表する津波学習拠点を目指していきます。
