東日本大震災津波伝承館では、9月21日(木)から、令和5年度第2回企画展示「災害時の情報伝達の役割-正しく情報を活用するために-」を開催します。
今年の9月1日は、関東大震災から100年に当たります。
情報通信技術の進歩により、この100年間で情報の伝達手段は大きく変化しています。関東大震災の際は、ラジオ放送も始まっておらず、被害の状況を正確に把握することや被災者に向けた情報発信は困難でした。
東日本大震災津波の際は、インターネットやSNSを使った情報の発信や入手は容易になりましたが、通信施設の被災や停電などにより、被災地では一時的に情報通信が困難になりました。
今回の企画展示では、今後起こり得る災害に備え、私たち一人ひとりが今知っておきたい情報通信対策について紹介します。
ご来館の際は、常設展示とあわせて、是非ご覧ください。
□展示テーマ
災害時の情報伝達の役割-正しく情報を活用するために-
□展示主体
東日本大震災津波伝承館
□展示期間
令和5年9月21日(木)~10月22日(日)
□展示場所(入館無料)
東日本大震災津波伝承館ゾーン4(道の駅側・地域情報スペース)