東日本大震災津波伝承館では、1月6日(土)から、令和5年度第3回企画展示「岩手県の応急仮設住宅-東日本大震災津波からの視点-」を開催します。
東日本大震災津波では、津波による家屋流出や住宅火災が広範囲で発生し、26,079棟にのぼる家屋が全壊・半壊の被害を受けました。
岩手県における津波によって浸水した地域の人口は約8万8千人にのぼり、沿岸市町村の全人口の約3割を占めました。被災した方々の多くが避難所等での生活から恒久的住宅への移行までの間、応急仮設住宅での暮らしを余儀なくされました。
今回の企画展示では、東日本大震災津波発生後の岩手県における応急仮設住宅(主として建設型応急住宅)供与の取り組みを振り返るとともに、次の災害に備えた改善の方向について考えます。
ご来館の際は、常設展示とあわせて、是非ご覧ください。
- 展示テーマ
岩手県の応急仮設住宅-東日本大震災津波からの視点- - 展示主体
東日本大震災津波伝承館 - 展示期間
令和6年1月6日(土)~2月7日(水)15時 - 展示場所(入館無料)
東日本大震災津波伝承館ゾーン4(道の駅側・地域情報スペース)